いそ・いそ blog

癌と脳腫瘍 そして介護

聴神経腫瘍が見つかるまで

質問を書き出して

用意を出来るだけして

 

先生の診察にいどみました

 

「開頭手術」を考えている事を伝えたあと

手術後には聴力は取りもどせるのか、めまいは無くなるのか、耳鳴りは無くなるのか、質問したところ

 

◆聴力は取り戻す事は難しい、今残っている少しの聴力も無くなってしまう可能性のほうが大きい

◆聴神経の近くに腫瘍が出来ているので「聴神経腫瘍」と呼ばれるが神経というのは

ものすごく腫瘍と区別するのが難しい

また腫瘍でペラペラの「きしめん」みたいになってしまっている神経を避けて手術をするのでかなり難易度が高い手術

◆神経が傷ついた場合、顔面全体か半分が麻痺する場合がある

頭痛が頻繁におこる、半身不随も可能性としては無しではない

めまい、耳鳴り、しびれなど・・・・

◆聴神経腫瘍は良性腫瘍だが今がMRI画像を見て腫瘍の場所で「聴神経腫瘍」と思われるがもしかしら違うかもしれない、断言はできない

悪性腫瘍の可能性もある

 

途中でメモをとるのも挫折してしまいました。

とりあえず自分の甘さとちょっと簡単に考えすぎていたのかもしれないのを反省しました。

 

「開頭」してもなにも戻らないだとわかりました

 

すべてが振り出しに戻ってしまった感じでした

 

どう結論を出せば良いのか分からず帰宅・・・

 

外科医の先生のブログをもっと読み込んでみようと思いました

 

 

 

聴神経腫瘍が見つかるまで

「聴神経腫瘍」を検索すると

でてくる・・・でてくる・・・怖い言葉

 

良性腫瘍なので他の臓器に転移することはない。

◆顔面神経麻痺、聴力低下、耳鳴り、めまい、がおこり発覚することが多い。

 

がおおざっぱな現在の私の把握するべき状況なのかな・・・と

手術は急いでする必要はないと先生に言われたので考える時間は

あるんだ・・・でも、考えて結論がでるものでしょうか?

 

①開頭手術

放射線治療

③経過観察

 

この時の私は①の開頭手術が良いのでは・・・と思っていました。

取ってしまえば心配はなくなるんじゃないか。生活も全部元に戻せるんじゃないか。

聴力も取り戻せるんじゃないか。

 

手術イコール少し我慢すれば元どうりと考えていました。

 

次の1か月後の検査の時に先生に質問を用意しよう!と思いました。

経験者の方のブログなどから勉強し、先生に会う前に質問を書いて

用意すると良いと勉強させて頂いたので準備にかかります・・・

初 写真をはりつけ出来た。

おうどん

初 写真を張り付けることができました。

 

好きなおうどん屋さんで「山菜うどん」

病気になってから好きになりました。

山菜うどんとか選ぶよりも揚げ物が乗っかっている

おうどんが好きだったので山菜まで目が行かなかった。

食べてみると おいしい。

かなり好きかもと良く頼むようになりました。

 

食べ物もかなり気を付けるようになりました。

そのお話はまた後日・・・・

聴神経腫瘍が見つかるまで

診断内容は「聴神経腫瘍」
けっこうあっさり日常のように話が進んでいくので
もしかしたら大した事ではないのかも
と思ってしまいそうでした
 
ただ「開頭手術」とか「ガンマナイフ」とか聞きなれない言葉が
出てきたときには私の頭は話しについていて行く事が出来ず
ヘラヘラ話しを聞いているしかありませんでした
 
脳腫瘍の大きさは1.2mmほど
耳の神経に近い所に出来る腫瘍なので聴神経腫瘍と思われる
脳の外に出来ている
急激に脳腫瘍が大きくなることはあまり前例はない
焦らず考える
何らかの処置が今後必要
 
これぐらいの情報しかメモできませんでした
先生は丁寧に何度もお話して頂いたのですが
とりあえず「帰りたい」としか考えることができませんでした・・
 
お家で「超神経腫瘍」を検索しよう・・・

聴神経腫瘍が見つかるまで

今更 今思えば・・・・
聴神経腫瘍の前兆だったのか?と思われる事
 
疲れやすかった→年のせいだと思っていました
体が張っている感じが常にあった(あちこち凝っているような、つっているような感じ)
→やはり年のせいだと思っていました
 
嘔吐を伴う激しい頭痛
→これも年のせいだとおもっていました
 
私は食欲もあって、痩せていくわけでもなかったので
まさかこんな結果になるとは思ってもいませんでした

聴神経腫瘍が見つかるまで

脳神経外科の前で待機
不安だったからかとても長い時間の待機でした
 
先生の診察室にはいって思ったことは
内科とか、耳鼻科とかの先生の診察室はいろいろ物が多く置いてあるのに脳神経外科の先生の所はパソコンのみしか置いてなくてスッキリしていました
 
パソコンにMRIの画像が出してあって
脳の画像をしばし先生がみていました
 
「今日はお一人で来院されましたか?」
おう   これはまずい感じだと思いました
 
「お一人で聞かれますか?」
もうしょうがない
一人で聞いてみましょう
 
「脳腫瘍があります ここね」
と画像に指をさして教えて頂きました
 
診断内容としては良性の脳腫瘍で聴神経腫瘍というらしい
良性なので焦らなくても大丈夫だが何らかの処置をしていかないといけないらしい
大きさは1.2mmほどらしい
 
この日から私のネット検索の日々が始まりました

聴神経腫瘍が見つかるまで

初めて病院で「紹介状」というものを頂き大きい病院へ
紹介状の封筒はしっかりノリ付けしてあり中身を見ることができませんでした
どういう依頼をしているんだろう・・・
気になりましたがとにかく検査をして来たら何とかなるのであろうと思いました
 
まず耳鼻科で今までやってきた聞こえの検査や骨伝導など最初からすべてやりました
やはり大きい病院は検査1つ1つに時間をかけるのか病院の中を言われるがままにウロウロと検査ツアーをしました
 
そして頭部MRIで頭の写真を撮り耳鼻科の先生の元に戻ると
「念のため脳神経外科の先生にも見てもらいましょう」と言われました
 
えっ
 
脳神経外科ってなに
 
なんか怖い感じになってきた
 
急激に展開していくのについていけなくなっていました
もう言われるがままに脳神経外科の前で順番を待ちました